M5Stack UnitV2 AI カメラ(SSD202D)
Linuxで動作するAIカメラモジュール、買ってみました。コアには、SigmaStar社 SSD202D (ARM Cortex-A7デュアルコア1.2 GHz)、メモリは128 MB DDR3、 512 MB NANDフラッシュ、そしてカメラは1080P、2.4 GHz Wi-FIも搭載されています。
冷却ファンもついているようですが、長時間電源入れてるとかなり熱くなります。
クイックスタート
英語ですけど、ドキュメントは以下にあります。https://docs.m5stack.com/en/unit/unitv2?id=description
SR9900 driver をインストールしないといけないようです。(Mac,Windows10)
https://docs.m5stack.com/en/quick_start/unitv2/base_functions
UnitV2とPC2をUSB-Cケーブルで接続して、ドキュメントの手順通り進めると、すぐに使えます。
UnitV2には、IPアドレス10.254.239.1が割り当てられてますので、ブラウザでアクセスすると、プリインストールされている認識アプリで少々遊べます。
こんな小さいデバイスでここまで出来ちゃうんですね。
root権欲しい
ssh m5stack@10.254.239.1 でUnitV2にログインできるんですが、suもsudoも使えない。 せっかくLinuxで動いているので、rootになって、いろいろ設定したい。調べてみると、どうやらプリインストールされている「Jupyter Notebook」がrootユーザーで動作しているみたい。
rootになれるなら、なんでも出来ちゃうね。これ。
rootでコンソール画面表示するまでの手順
起動したUnitV2にブラウザでアクセスして、rootでコンソール画面を表示するまでのメモです。この画面が出たら、あとはお好きにどうぞ状態ですね。
おまけ
shutdownコマンド見当たらないなーと、調べてみたら、BusyBox(v1.3.1)がインストールされてました。poweroff が使えます。再起動は、rebootコマンドで大丈夫。